【美術家】長坂真護はホストだった?出身や高校・専門学校はどこ

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長坂真護(ながさかまご)さんは、スラムで拾ったゴミを素材としたアート作品を作成。アートを通して、問題提起に終わらず問題解決までを目指す新しい形のアートに取り組まれています。

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スラムで拾ったゴミを素材としたアート作品。1千万円以上の値段で購入された。西アフリカのガーナにある世界最大の電子廃棄物捨て場である「アグボグブロシー」。ガーナの人も寄り付かない場所。現地に住む人々は、有害な煙にさらされながら電子廃棄物を燃やして手に入る金属を売り、日々暮らしている。彼らの多くは30代で一生を終える。

長坂真護さんは、ゴミをアート作品に使い、物理的にガーナのゴミが減らしています。作品を先進国で販売し、その利益をガーナに還元しています。先進国の人が排出したゴミを使ったアートを先進国の人が購入することで、ガーナのゴミ問題が解決されるという循環の仕組みを作り出した。

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ホスト時代

新宿のホストクラブで働き始め、最初こそは100万円ほどの借金を作ってしまいます。その後、お店のナンバーワンに上り詰め、3000万円の貯金を持って退職。

稼いだお金で資本金3000万円ほどのアパレルの企業を設立。その後、会社がうまくいかず倒産。2009年に、年収100万円以下の路上アーティストとして活動をスタート。

出身地

福井県出身

出身高校

福井県立科学技術高等学校を卒業されています。

偏差値44 

学科:機械システム科(44)/ 情報工学科(44)/ 電子電気科(44)/ 化学創造科(44)/ 産業ルデザイン科(44

福井県内65位/ 99高校中

福井県内公立48位/ 73高校中

全国5887位/ 9,797高校中

専門学校はどこ

東京都渋谷区代々木 の文化服装学院を卒業されています。デザインの才能が開花し、卒業制作のファッションコンテストで最終選考に残ります。デザイナーを志し、ロンドン留学費用を稼ぐためにホストで働いていたそうです。

文化服装学院はどんな学校

日本で最初の専門学校。文化服装学院の歴史は、大正8年(1919年)まで遡ります。当時はまだ、着物が主流だった時代。そんな中で生まれた小さな洋裁学校がその始まり。1923年には、わが国最初の服装教育の学校として認可。以降、約100年にわたって、日本のファッション教育の中心的役割を果たしています。

世界のファッションスクールランキング(大学・専門学校)でTOP25位に掲載されています。アジアで唯一選出。

世界のファッション最新情報を網羅したウェブサイト「Fashionista(ファッショニスタ)」(2018年)
※アジアで唯一、選出

TOP25

TOP25Central Saint MartinsイギリスTOP25Parsons the New School for DesignアメリカTOP25Bunka Fashion College
文化服装学院

ガーナでの実績

ガーナのスラム街「アグボグブロシー」で会社を設立。リサイクル工場、オリーブ農園、電気で走るバイクの会社を経営。

プロフィール


長坂 真護(NAGASAKA MAGO)

美術家

MAGO CREATION株式会社 代表取締役

MAGO MOTORS JAPAN株式会社 代表取締役

MAGO MOTORS LTD CEO

iU 情報経営イノベーション専門職大学 客員教授

1984年生まれ。2009年、路上の絵描きとなり世界を放浪後、2017年に世界最大級の電子機器の墓場と呼ばれるガーナのスラム街・アグボクブロシーへ向かう。それ以降、スラムの人権と環境問題を改善するため廃棄物で作品を制作し、その売上から生まれた資金で、現地にアートギャラリー、リサイクル工場、オーガニック農園やEVの事業を展開。経済・文化・環境の3軸が好循環する新しい資本主義の仕組み「サステナブル・キャピタリズム」を提唱し、2030年までにガーナ人10,000名の雇用創出を目指す。スラム街をサステナブルタウンへ変貌させるため、日々精力的に活動を続けている。

2022年上野の森美術館にて自身初となる美術館個展を開催。第51回ベストドレッサー賞(学術・文化部門)受賞。ガーナに「MAGO MOTORS LTD」を設立し、現在ガーナ人38名の雇用を創出。(2023年7月時点)

magogallery.プロフィールより

彼の夢は

2030年にガーナのアグボクブロシーでリサイクル工場で1万人の雇用創出。100億円規模の会社にする。そして、引退しただの画家に戻ること。

長坂 真護の関連情報

・年間1000点作品をつくる

・自分の居場所を探し15カ国を放浪。

・本を4冊同時出版している。

まとめ

福井県で生まれる。福井県立科学技術高等高校を卒業後、上京し東京の文化服飾学院(服飾専門学校)へ進学。卒業制作の評価が良かったことから、デザイナーを目指しロンドン留学費用捻出のため、新宿のホストクラブで働く。ナンバーワンになり3千万貯めたお金で、アパレル会社を企業。その後、倒産。2009年より路上アーティスト活動を経て、ガーナでゴミから油絵の作品を制作し、1千万以上で販売が成功。ガーナのスラム問題をアートで得た先進国の資本で解決させるべく奔走。自分の作品を4000年後先へ残す夢を語るロマンチスト。今後のさらなる活躍が楽しみです。応援しています。

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